認められるため
人にとって一番重要なのは、他人から認められることだ
そのためには、まず自分が相手を認めること
感情的になると、ほんの些細な非のない事でも
相手を咎める、その心理の背景は孤独だ
自分が誰からも認められていない
大切な人から必要とされていない
怒りの裏には激しい悲しみやさみしさがある
基本的に、人は自分を認めれる
ただし、怠けたり怠惰な生活をしていると
自分さえ認めれなくなる
自殺者は怠惰な生活を続けた成れの果てなのだ
そのため、人は認められたいという欲求が強ければ強いほど
自分に過酷な試練を課すことができる
ハングリー精神という言葉があるが
このハングリーとは物の貧しさだけではなく
精神的な貧しさも大きく関係していると思う
ただ、実は人から認められたいために自分に試練を課しているだけでは
一生人から認められる人にはなれない恐れがある
それは、他人から認められるには並大抵の努力と成果では無理だからだ
オリンピック選手となり金メダルを取っても
そんな事は、その時一瞬だけだ
自分が認められたければ
実は何も大きな努力と実績など必要ない